””自分は大変な苦労をしてきた、または、もっと大変な思いをしている人がいるのよ!
あなたの悩みなんて大したことないわよ!””
私はこういう考え方は好きじゃない。
中には言葉に出しては言わないけど、目がそう語っているなぁと感じたりする。
本当は、苦労してきた人ほど、相手の痛みにも繊細になるんじゃないのかなあ。
自分が辛い思いをしてくればくるほど、もうこんな思いをする人が世の中からいなくなりますように。みんなは少しでも楽に生きられますように。と願わずにいられないと思う。
自然とそういう心が育っていくと思う。
私は、悩みは些細なほどいいと思う。
そらそうでしょ?できるだけ小さいうちに気づいた方が良いに決まってます。
小さいうちに気づけるということは、それだけ毎日を丁寧に感じて生きているということ。
小さな中に、大きな学びが埋まっているんだから。
みんな、小さいうちに気づかないから、事が大きくなるんじゃないのかなあ。
振り返ってみれば、随分前から小さな兆候は出ているものです。
些細な違和感とか、嫌悪感を感じていたはずです。
そうやって、神様は出来るだけ大難を小難に済ませようと、私たちの毎日の中に散りばめてくれているのです。
だから、世の中はこんなもの、みんな苦労してるもんね、これくらい我慢しなくちゃね・・・
なんて、そんな風潮に合わせたりしないで、毎日をもっと楽しく幸せに生きられるように、
自分の苦しみとか違和感を大切に見つめてあげて欲しいです。
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