私はそう信じていて
例えば、私の父はもう60代後半だけど、毎日毎日、暑い日も寒い日も、外で配達の仕事をしている。
特に夏場は、父の身体が心配になる。
出来ることなら、一緒に回って手伝ってあげたいくらい。
でも、そんなことできっこないし、しても困るだろうし。
そう考えていくと
自分が日常過ごす中で、父と同じように配達の車に乗っている方や、実際に配達をしてくださる方に対して、できるだけ親切でいるように心がけよう!と思った。
そしたらきっと、
父もどこかで誰かに親切にしてもらえるような気がしたから。
これは神様が教えてくれた名案だと思っている!
自分が車に乗っているときは、お仕事の車を優先して、少しでも気持ちよく仕事ができるようにしてあげたい。
あと、
今、一番下の子が小さくて、よくネットスーパーを利用するんだけど、最近は荷物の配達やネットスーパーも細かく時間設定をさせてくれるので、いつもだいたい届く時間がピンポイントでわかる。
その時間が近づくと、出来るだけ車の音に耳を澄ませて、インターフォンを鳴らす手間や、そのために重い荷物を一旦置かなくて済むようにしてあげたいと、ひとりワクワクして待っている。
表でトラックの停車音が聞こえたら、ダッシュで飛び出して(忙しいドライバーさんはめっちゃ早く飛び出して来られる!)表の門扉を開けにいく!
ただこれだけのことなんだけど、ドライバーさんはかなり嬉しそうにしてくれるんです。
中には、「えっ?!待っててくれはったん?嬉しいわ~!助かります!」
なんて、言って下さる方がいて、””よっしゃー!””と内心、めっちゃ嬉しくなります。
毎日沢山の荷物を届けるなかで、たった一軒でも、楽に届けることが出来たら。
私も毎日の生活の中で、スーパーの店員さんが親切にしてくれたり、知らない方が子供を可愛がってくれたり、優しい声をかけてくれたり・・・
そんなちょこっとしたことで、嬉しい気分で一日を過ごせたりします。
それを、ゲーム感覚で楽しみながらやっています。
それが巡り巡っているのかわからないけど、
実家に帰るとたまに父から、「今日、配達先でお客さんが親切にしてくれはったんや、助かったわ~」
なんてエピソードを聞いたりします。
「へ~!よかったな~」
そう言いながら、親切にして下さったその方に、感謝の気持ちでいっぱいになります。
手の届かないあの人にも、想いは届く。
そう考えていくと、お仕事中の方へもそうだし、誰かのご両親に対してもそうだし、子どもたちに対してもそうだし・・・
つまりのところ、全ての人に対して同じ気持ちになっていくのだと思う。
私もそんな想いの人たちにいっぱい助けてもらって
笑顔をもらって、幸せに過ごさせて頂いています。
いつもありがとうございます。
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