人は死んだらどこへいくのかなぁ。
人間って不思議だなぁ。。
自分が死ぬときのこと、自分はどんな風に死んでいくのかな、どんな死を迎えたいかなぁ。
私もよく、そんなことを考えます。
初めは全く想像がつかなくて、ただ怖くなったり、寂しくなったりしていたのですが
あるときふと、自分が死ぬときのイメージが浮かんだことがあって
それは何の前触れもなく、ふとしたときに急に浮かんだから、きっと本当にそうなのかなと信じています。
そのイメージはとても穏やかで、「じゃあ、そろそろいこうかな(^^)」なんて、家族にお別れを言って亡くなるイメージでした。家族ともにこやかにお別れをしていたので、このイメージどおりなら嬉しい!と思って、そのまま信じています。
そして、亡くなったあとのイメージもあって
身軽になった私は空へと舞い上がり、これまでの記憶が一気に蘇ってきました。
しかし、その記憶のなかで辛かったこと、悲しかった記憶は肉体と共に消え去り
魂になった私と共にあったのは、「愛された記憶」だけでした。
優しい言葉をかけてくれた人の顔、にっこりと優しい笑顔をくれた人の顔・・・
生きているときには忘れてしまっていたような、一度しか会ったことのないような人の顔なども次々と思い出されて、私は幸せな気持ちでいっぱいになりました。
そして、そんな夢から醒めたときに
私もほんの少しでも、誰かの「愛された記憶」のひとかけらになれるように生きていきたい。
そう思いました。
今日はあらためて、そんなことを考えさせられた日です。