前々回の記事にも書いたけど、

私は大人の？駆け引きに気付かない人間で、思うがままに生きていたのですが、

ある時、それに気付いてしまって

自分を大反省してしまったのです。

あまりに大反省し過ぎて、自分らしさを分厚い殻に閉じ込めてしまい、気付けばもうどうやって殻を破れば良いのかわからなくなってしまっていました。

その流れで子育てすると、

みんな、大なり小なり社会のルールやマナーと称して必要以上に他人に気を使うように教えてしまうのではないでしょうか？

私もつい、様々な場面で子供に余計なアドバイスをしがちです。

最近はハッと気付いて、こちらがあらためるようにしています。

せっかく素直に生きているのに、

変な気を使わせて窮屈な対人関係をさせることのないように気をつけたいです。

子供はとても素直に生きています。

その日、その時の気分で、遊んだり遊ばなかったり、話しかけたり、黙っていたり。

何かをもらっても、嬉しくなかったら嬉しくない表情をするし、逆に嬉しいと、とびきり嬉しい表情をします。

それを見て、ムッとするなら

その方が意地悪だと、私は思います。

とはいえ、大人になった今、そのままを表すのは難しいですが、

嘘はつきたくないです。

それって、相手への誠意でもあると思うのです。

どんな場面でも、きちんと相手と向き合って生きていたいです。

まだ練習中ですが、

最近は意識しなくとも、スッと本音で話せている自分に驚いています。

子供のそれと全く同じではないけれど、

逆に、大人の方がさらに上手く表現できるはずです。

感謝の気持ちは忘れずに、いつでも素直に優しく生きていきたいです。